断捨離のコツ
いまや開運風水のひとつとしてすっかり定番になった断捨離。
必要最小限のものを大切に使うということをテーマとしているところは、もはや開運方法を通り越して哲学的なものさえ感じさせます。
でも、断捨離をやってみようといちどは思い立っても、なんとなく中途半端に挫折してしまう人も多いのではないでしょうか。
【『福の神』を呼び込むヒントは言霊!】
この記事を読んでくださっている多くのかたは、『言霊(ことだま)』というキーワードをご存じかと思います。
言霊とは、言葉そのものがパワーを持つという占いやスピリチュアルの考え方で、「ありがとう」などよい言葉はよいエネルギーを引き寄せ、悪い言葉は悪いエネルギーを引き寄せるというものです。
また、同じ音の言葉は同じ意味を持つと言われています。
今回はこちらがポイント。
断捨離で福の神を招き入れると言いましたが、「ふく」の「かみ」は「服」「紙」に対応しています。
つまり、家の中にいらない服や紙がたくさんあるままだと、運気がどんどん下がってしまうのです。
【まずは『服』と『紙』の断捨離から】
多くの断捨離本でも言っているように、まずは服の断捨離からはじめましょう。
服は「福」に対応しており、いらない服だらけでお手入れもきちんとできていないと、福が逃げてしまします。
また、紙も「神」に対応していて、同じ理由で神さまを逃がしているかもしれません。
紙ごみはもちろんですが、いらない書籍やダイレクトメール、さらにはPC上の書類も風水の視点から言えば「紙」に分類されます。
今はいろいろなものをクラウドに保存できるので、なるべく紙媒体のものは使い終わったら処分するようにしましょう。
【もうひとつのキーポイントは箱もの】
もうひとつ、断捨離のコツがあります。
それは箱ものを処分する方法。
箱ものとは、タンスや収納ケースなどのことです。
収納が多いと「しまえるからいいや」と思ってついついものを捨てないでおくことが多くなってしまいます。
しまう場所さえなければ、モノを買わずに我慢したり、出しっぱなしになるなら捨ててしまおうということになります。
なかなかものが減らない人は、タンスや収納棚をたくさん持っていることが多いのです。
モノを少なく持っていると、一つひとつのモノを大切にします。
すると、モノに精気が宿り、わたしたちの運気をよい方向に運ぶ手助けをしてくれると言われています。
この精気を「ツクモガミ」というそうです。
ツクモガミを味方につけるためにも、まずは断捨離を行ってみるのがいいかもしれませんね。