運気アップ・暑い日を乗り切る和の知恵3選

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段々と暑い季節になってきましたね。

家で日中過ごす日は、冷房をつけることも多くなったのではないでしょうか。

そこで今回は、日本で昔から行われていて、

スピリチュアルの視点から見ても悩み解決や開運効果がある、

暑い日を涼しく過ごす工夫をご紹介していきます。

 

【1:玄関やベランダには打ち水を】

暑い日に昔から行われている知恵と言えば、玄関先の打ち水ですよね。

気化熱によって地面の温度が下がり、涼しく過ごせる工夫です。

しかし、この打ち水、涼しくなるだけではありません。

玄関に打ち水をするときに、少しだけ塩を混ぜて行うと、悪いエネルギーをシャットアウト、また、洗い流してくれる効果があります。

マンションなどで玄関にできない場合は、ベランダなどに行うのも効果的です。

塩は天然のもので、ほんの数粒くらいでもOKです。

あまり塩分が多いと建物が傷む恐れがあるので注意しましょう。

 

【2:窓にすだれをかけて暑い日差しをシャットアウト】

風水などの占いでは、窓はマイナスのエネルギーもプラスのエネルギーも入ってくるところです。

窓周りが汚れていると良い情報やエネルギーが入ってきません。

暑い日の日差しはシャットアウトしたいけれど、カーテンだと暗すぎる場合もありますよね。

そこでお勧めなのがすだれです。

カーテン式のものもあります。

すだれは、風通しの良さ、通気性の良さを象徴し、必要な情報が入ってくる効果があります。

しかも、日よけと目隠しを兼ねているので、プライバシーも安心です。

冷房が苦手な方は、網戸とすだれの併用で、自然の風で涼を取るのもすてきですね。

また、すだれは高貴な人の使うものの象徴でもあるので、ステイタス運を上げてくれる効果もあるかもしれません。

 

【3:綺麗なだけじゃない! ガラス食器がお勧めなわけ】

見た目も涼やかなガラス器。

グラスなどのイメージが多いと思いますが、暑いときにこそぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

もともとガラスやクリスタルなどには、恋愛運を上げてくれる効果があります。

さらに、好きな人と同じ食器を使うことで、二人の仲を縮められると言われています。

さりげなくプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

また、伝統工芸の江戸切子や薩摩切子などの質の良いガラス食器を使うのは特にお勧めです。

食器は、自分自身の位を表すものなので、良いものを普段から使っていると、自然と運気が上がります。

 

年々気象が不安定だったり、猛暑日が続いたりしていますよね。

暑い日も和の文化を取り入れて、涼やかに乗り越えてみてはいかがでしょうか。

願いが叶う? 浴衣の古典柄4選

Unknown

もうすぐ夏本番。

夏と言えば楽しいイベントが盛りだくさんですよね。

なかでも、日本の夏ならではのデートと言えば、お祭りや花火大会、盆踊りではないでしょうか。

せっかくの機会なので、浴衣を着て行ってみたいと思いませんか?

「でも、着るのが大変そう」と思うかもしれませんが、意外と簡単。

着物は右前(右手が懐に入る合わせ方)さえ間違えなければ、結構自由に着て良いのです。

インターネットにも動画で分かりやすく着方が載っていますので、調べて着てみてはいかがでしょうか。

また、浴衣の柄にはとても深い意味が込められており、古典柄にはそれぞれスピリチュアル・パワーが宿っています。

今回は、浴衣を選ぶときにお勧めの柄をご紹介していきましょう。

 

【1:撫子】

大和撫子という言葉があるように、たおやかな女性の象徴でもある撫子。

女性にとっては全般的に良い柄で、特に結婚運を高めたいときにお勧めです。

これぞという人とのデートのために選ぶなら、まずは撫子がお勧めです。

【2:萩】

萩の柄、というと、地味なように思えるかもしれませんが、萩は昔から花も葉もたくさんつけるので、子だくさん、子孫繁栄の象徴とされてきました。

子宝に恵まれたい人はもちろん、事業を成功させたい人にもお勧めです。

【3:菊】

菊は中国でも日本でも、不老長寿の象徴で、とても縁起の良い花とされています。

健康運を上げたい人にはお勧めの柄です。

また、形が太陽に似ているため、最高のものの象徴でもあります。

皇族の御紋にもなっていますよね。

邪気を祓い、身を守ってくれる効果もあるので、最近あまりついていないな、と思ったり、もっと運気を上げたい、と思ったりしているならぜひ着たい柄です。

【4:桔梗】

西洋でも、誠実さや気品を象徴する桔梗は、東洋では占いだけでなく、のどの薬としても長い間使われてきました。

「永遠の愛」という花言葉がある桔梗は、大好きな人との距離を縮めたいときにお勧めです。

 

こうやって見てみると、浴衣の柄は、実は夏の花ではなく、秋の花が多いことにお気づきになりましたか?

昔の人は、暑い夏の日々を、涼やかな秋草を身にまとうことで、少しでも涼しげに工夫してきたのです。

また、花柄は恋愛運を上げてくれるアイテムではありますが、普段の洋服にはなかなか毎日は取り入れづらいですよね。

でも、浴衣なら、大きな花柄を堂々と身にまとうことができます。

特にイベントでなくても、暑い日に浴衣でデートに行ったら、お相手も喜ばれるのではないでしょうか。

今年の夏は、浴衣美人で運気をアップしてみてくださいね。

6月30日・夏越祓(なごしのはらえ)でエネルギー浄化!

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6月と言えばじめじめした季節の始まり、というイメージが多ですよね。

でも、実は6月は、神道で半年に一度の穢れを祓い清める月だというのをご存じでしょうか?

神道では、古くから一年のうち、6月と12月の晦日(新月の前日。今では6月30日と12月31日)に半年ごとの災いや穢れといったマイナスエネルギーをクリーンにする行事が行われてきました。

これを「大祓い」といって、今でも神官の常駐している神社に行くと体験することができます。

今回はこの「大祓い」のやり方や効果、楽しみ方をご紹介していきましょう。

 

【1:まずは近くの神社に行って「人型」をもらおう】

一年に2回、「大祓い」があると言いましたが、6月の「大祓い」のことを、特に「夏越祓(なごしのはらえ)」と言います。

6月末に差し掛かったら、神社に行くと和紙を切って作った人型を配っていますので、それに住所氏名を書き、息を吹きかけて体中を撫でます。

これで、半年の間に溜まった穢れをすべて人型に移して、マイナスエネルギーを浄化してくれる効果があります。

穢れを移した人型は、初穂料といって神社へのお礼を添えてお返ししましょう。

だいたい1000円ほどが相場ですが、神社によって決まっているところもあります。

神社にはスピリチュアル的にもパワーがある清浄な場所ですので、浄化だけでなくパワーチャージのためにもお勧めです。

 

【2:6月30日にぜひやりたい、茅の輪潜り】

また、夏越祓では、神社の境内や参道に大きな茅の輪が用意されています。

これを、左、右、左の順に、8の字を描くように潜ると、茅の輪に穢れが移り、災いが去ると言われます。

この茅の輪は、小さなものもあり、腰に着けてお守りにする場合もあります。

また、神社でもらえる「蘇民将来子孫也」と書いた札を玄関に貼っておくと、疫病から身を守ってくれる、とも言われています。

 

【3:夏越祓のためのお菓子・水無月(みなづき)】

夏越祓には、特別なお菓子があります。

それは、「水無月」という名前のお菓子で、白いういろうの上に甘く煮た小豆を乗せ固めたものを三角に切ったものです。

水無月には厄を祓う効果があり、特に京都で食べられていますが、東京の和菓子屋さんでも売っているので、よい緑茶やお抹茶と一緒に食べてみてはいかがでしょうか。

スピリチュアル的にも、白くて甘いお菓子は恋愛運を上げてくれるのでお勧めです。

 

【まとめ】

気候が変わりやすいときは、運気の変動も起こりやすいものです。

ちょっと最近ついてないかも、と思ったら、日本古来の方法で、マイナスエネルギーの浄化をしてみるのもよいかもしれませんね。